<11月25日開催>SUSTABLE(サステーブル) 第6弾「日本酒とお米」申込開始のお知らせ

サステナブル・フード」について“おいしく・楽しく”知っていただくための新プログラム「SUSTABLE(サステーブル)」の第6弾「日本酒とお米」を11月25日(木)に開催します。本日より参加申し込みを開始いたしました。

第6回 

<日本酒とお米>

毎日食べている「お米」の生産現場に潜む課題について知り、
日本の田園風景、そして私たちの食卓を見つめ直すひとときに。

「SUSTABLE」最終回となる第6回のテーマは「日本酒とお米」です。

日本の伝統食である「お米」の生産現場が、マイクロプラスチック問題を抱えているということをご存知でしょうか。

人材不足が叫ばれる米農家のなかには、生産体制を維持する上でプラスチック製の被覆肥料を使用せざるを得ない現実があります。この肥料プラスチック被膜は、お米の生産の過程でそのまま河川に流れ込み、マイクロプラスチックとなって海洋を汚染します。

1662年創業の酒蔵「宮坂醸造」の次世代を担う宮坂勝彦氏は、ワイン動向を知るソムリエの石田陽介氏の紹介により、米農家である有限会社ファームいちまる 丸山房洋氏との対話からこの問題への気づきを得ました。

今回のSUSTABLEでは、宮坂氏と丸山氏のお二人から「日本酒」と「お米」が抱える課題についてお話しいただきます。また、環境省から清家裕氏をお迎えし、これらの課題を克服するために社会全体としてどんなアクションができるのか、多角的な視点で考えます。

さらに、会場キッチンでは、丸ビル35階「サンス・エ・サヴール」料理長 鴨田猛氏が、宮坂醸造の代表銘柄である「真澄」、そしてファームいちまるのお米を使った素敵な一皿を、参加者の皆様にご提供します。

私たち日本人の象徴ともいえる「日本酒」と「お米」。改めてその美味しさを味わいながら、未来を変えるためにどんなアクションができるのか、一人ひとりが考えられる夜にできたら幸いです。

田に浮かぶプラスチック製の被膜
「宮坂醸造」の日本酒ラインアップ
私たちの毎日の「糧」となるお米

開催日時

2021年11月25日(木)18:30~20:00(開場18:00)

出演者 ※順不同

◆宮坂醸造株式会社 社長室室長 宮坂勝彦氏
◆有限会社ファームいちまる 代表取締役 丸山房洋氏
◆環境省大臣官房環境保健部環境保健企画管理課/食と環境チーム 課長補佐 清家 裕氏
◆サンス・エ・サヴール 料理長 鴨田猛氏

※当日のお料理、お飲み物には、アルコールを含みます。20歳未満の方のご参加はご遠慮ください。尚、受付にて年齢が確認できない場合、ご退出をお願いする場合がございますので、ご了承下さい。

「SUSTABLE ~未来を変えるひとくち~」 開催概要(予定)

概要9月中旬から11月下旬にかけて全6回の開催を予定。各回で異なるテーマを設定し、テーマにふさわしい登壇者のトークセッションをお聞きいただくほか、シェフによるテーマ食材を使ったお料理(試食)をお楽しみいただけます。
場所MY Shokudo Hall&Kitchen
(東京都千代田区大手町2-6-4 TOKYO TORCH 常盤橋タワー3F)
時間18:30~20:00(開場18:00)
参加費1,000円(税込)※オンライン参加(試食なし)は無料
定員各回30名
お申込み予約制/イベントプラットフォーム「Peatix」よりお申し込みください。
お申し込みはこちらから
主催大丸有SDGs ACT5実行委員会
三菱地所株式会社 EAT & LEAD
後援
国連広報センター
運営株式会社NINO