漆についての理解を深めるための「漆」の学校 今年も有楽町のSustaina Station Dai Daiにて開催!!!

昨年も好評を博した「オクシズ『漆』の学校」有楽町分校が今年も開校します!

「漆」が急に注目されるようになったのは、2015年。文化庁が「国宝や重要文化財の修復には国産漆を原則として使用するように」との通達を出したことから始まります。しかし、国内の漆産業では、原料となる漆の約95%を中国を中心とする輸入に頼っているのが現状です。
国宝、重要文化財に認定された漆の建造物が数多くある静岡市では、この現状を改善すべく、その歴史文化を未来に繋げる「漆」のプロジェクトを始めています。「漆」は知れば知るほど面白い素材。古代から活用されてきた塗料としての漆は自然界のプラスチックでもあり、環境を考えなければならない今の地球を救う素材かもしれません。また、自然の樹木で最も鮮やかな黄色とされる「ウルシ」の木材としての魅力、薬膳料理として活用する文化もあります。

漆の学校・第1回は、6月17日(土)に開催。 本年度は、NHKの大河ドラマ「どうする家康」の舞台としてもクローズアップされる静岡市。江戸時代に花咲いた駿州の「漆」文化に是非、触れてみてください。徳川家康公ゆかりの静岡浅間神社の社殿を題材に、日本伝統建築の保存と修理、その技術を学びます。受講された方には、うれしいお土産も!講座のあとは国の重要文化財に認定された権現造(ごんげんづくり)を見るオンラインツアーで、静岡浅間神社を巡ります。新妻先生の解説付きです。
静岡市内では、本年度全6回の講座を開催予定。有楽町分校ではそのうちの3回をオンラインで繋いでの開催となります。

大丸有SDGs ACT5実行委員会は、このイベントに参加された方に、「ACT5メンバーポイント(※)」を200ポイント差し上げます。事前にアプリをダウンロードの上、当日スタッフにお申し出ください。
※このイベントは「ACT3(ひとと社会のWELL)」のイベントなります。

イベント情報

第1回 ウルシと漆で地域づくり―徳川家康公初恋の地で花開いた漆文化
講師:森田みか(オクシズ漆の里プロジェクト総合アドバイザー)
   関本早苗(静岡市中山間地振興課)
日時:6月17日(土) 13:30~
定員:15名
会場:Sustaina Station DaiDai
   〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル B1F
参加費:500円(税込)
    オクシズの温泉地・梅ヶ島の入浴剤をプレゼント!

詳細&チケットはこちらから→[イベント]漆の学校-第1回 ウルシと漆で地域づくり