Photo by Ryohei Tomita
「パブローブ」は、「パブリックなワードローブ(公共の衣服)」を意味する言葉です。
アーティスト・西尾美也が日本各地で展開してきたこのプロジェクトでは、個人がプライベートな服を持ち寄り、誰でも利用できる“服の図書館”のような公共のワードローブをつくり出します。
今回は、日本有数のビジネス街である大手町・丸の内・有楽町を舞台とする「FUTURE VISION SUMMIT 2025」に合わせて、「都市における未来の働き方」をテーマにパブローブを展開します。
「都市における未来の働き方」と聞いて、あなたはどんな姿を思い浮かべますか?
そのとき、人々はどんな服装をしているでしょうか?
今回のプロジェクトでは、「都市における未来の働き方にふさわしい」と思う服のご寄贈を募集しています。集まった服をもとに、街に開かれた“装い”の公共空間としてのパブローブをつくり上げていきます。
※10月30日(木)~31日(金)開催の「丸の内循環ひろば」内の古着回収ブースでも受け付けております。ぜひこの機会にご参加ください。
概要
| 募集内容 | (1) 下記に当てはまる服を募集します。 ・例えば図書館に本を寄贈するように、誰かに紹介したいと思えるような服 ・「都市における未来の働き方にふさわしい」と感じる服 (2) 募集する服の条件 ・秋冬用の衣服(靴や鞄、ベルト、アクセサリーなどの服飾品は対象外)。 ・無償でのご寄贈をお願いいたします。 ・受付場所にご自身でお持ち込みいただくか、発送いただけること (受付時に、1着につき1件、服にまつわる簡単なエピソードをお書きください/お教えください)。 |
| 寄贈にあたってのお願い | 可能な限り、洗濯のうえお持ちくださるようお願いいたします。 寄贈いただいた服は、2025年12月9日(火)・10日(水)に実施する「パブローブ」で使用し、その後もプロジェクトに活用させていただくか、適切にリサイクルいたします。 |
| 寄贈方法・受付期間 | ◆2025年10月30日(木)・31日(金)10:00~19:00 「丸の内循環ひろば」古着回収ブース (丸の内オアゾ OO広場) ◆2025年10月23日(木)〜11月27日(木) ※お持ち込み・発送ともに、以下にて受け付けています。 会場:YAU STUDIO(東京都中央区銀座一丁目3番先 東京高速道路北有楽ビル1階 16号室) YAU STUDIOへのアクセス ・直接のお持ち込みによるご寄贈の場合は、火曜日・木曜日のみ、11:00〜18:00で受付いたします。その場で受付票にご記入をお願いいたします。 ・元払いでの発送の場合は、衣服1着ごとに、受付票を出力・ご記入のうえ、衣服とセットにしてご送付ください。 衣服への固定は、縫い付け、安全ピン、またはテープをご使用ください。 受付票は下記よりダウンロードしてください。 パブローブ受付票.pdf |
| 主催 | 東京藝術大学 芸術未来研究場 |
| 協力 | 三菱地所 FUTURE VISION SUMMIT2025実行委員会 大丸有SDGs ACT5実行委員会(古着回収のみ) |
| お問い合わせ | 事務局(担当:栗田) well-city@ml.geidai.ac.jp |