2022年度の取り組み

大丸有のD&Iをかんがえるカイギ

大丸有SDGs ACT5では、大丸有エリア(大手町、丸の内、有楽町)を起点に、「心のバリアフリーが溢れる街づくりの実現」(誰もが働きやすい街)を目指し、D&I(ダイバーシティ アンド インクルージョン)における、「知る」「共感」「巻き込む」をテーマにしたイベントを2部構成で開催します!

第1部の調査分析編では、2021年度に行った「大丸有エリアのD&Iの推進状況における調査結果」の報告、企業で働く障害のある当事者、先進的企業の取組み状況や社内の実態等をお話しいただきます。

第2部の意見交流編では、多様な視点から楽しくD&Iの取り組みを行っているゲストを迎え、どのようにD&Iを発信し、多様な人を巻き込んでいるのか。それぞれの活動の事例から、D&Iの一歩先の進め方や、仲間づくり、アライコミュニティを創るヒント等について、皆でざっくばらんにお話しします。

「他人事からジブンゴトへ」変えるためにはどのようなアクションを起こしていけるのか。多様な人が暮らしやすく働きやすいまちの実現を目指し、皆で一緒に考えましょう!

☞ニュースリリースはこちらから
手話通訳付き(第1部・第2部とも)

ご案内

新型コロナウィルス感染症拡大の状況、政府・自治体からの要請等により、実施内容、実施方法が変更になる可能性がございます。大丸有SDGs ACT5ホームページにて最新の状況をご確認ください。

イベント概要

日時2022年11月11日(金) 
<第1部 調査分析編> 15:30~17:30(開場15:00)
<第2部:意見交流編> 18:30~20:00(開場18:00)
(※第2部終了後40分程度の交流会を予定)
会場東京国際フォーラム ホールD1(東京都千代田区丸の内3-5-1)
https://www.t-i-forum.co.jp/visitors/facilities/d1/
参加費無料(第2部終了後の交流会は500円)
対象<第1部>主に企業人事・D&I 推進担当者の方
<第2部>テーマに関心のある個人の方、企業担当者等どなたでも
定員100名程度
ゲスト<第1部>
金子 聡 氏(ダノンジャパン株式会社/一般社団法人ユニバーサルマナー協会講師)
安念千佳 氏(三井住友信託銀行 人事部D&I推進室室長)
木戸 あかり 氏(ソフトバンク株式会社 人事本部ダイバーシティ推進課課長)
石野 大地 氏(株式会社IRIS COO/株式会社アカルクディレクター)

<第2部>
廣瀬 俊朗 氏(株式会社HiRAKU 代表取締役/元ラグビー日本代表キャプテン) 
中嶋 涼子 氏(車椅子インフルエンサー)  
須藤 修二 氏(株式会社丸井 北千住マルイ店次長)
小国 士朗 氏(株式会社小国士朗事務所 代表取締役)

モデレーター:(1部・2部共通)堀川 歩 氏(株式会社アカルク代表取締役社長)
お申込みhttps://2022act4-4.peatix.com
※定員になり次第、申込受付を終了します。
(正常に申込が完了しない場合はGoogle Chromeからお申込下さい)
ACT5メンバーポイント獲得条件200ポイント
イベントに参加すると、SDGs特典の交換などに使える「ACT5メンバーポイント」がもらえます。
ACT5メンバーポイントについてはこちらをご覧ください。
主催大丸有SDGs ACT5実行委員会(https://act-5.jp
運営協力株式会社アカルク(https://akaruku.co.jp/)、株式会社スタートライン(https://start-line.jp/

ゲストプロフィール

<第1部 調査分析編>

金子 聡 氏(ダノンジャパン株式会社/一般社団法人ユニバーサルマナー協会講師)
1967年生まれ55歳。高校卒業後、作業ダイバーとして社会人デビュー。25歳の頃、見え方に異常を感じて眼科受診、治療法のない眼疾患「網膜色素変性症」と判明。その後は見え方の悪化に伴い職を転々、40歳で「もう健常者として生きるのは限界」だと諦め障害者手帳を取得。現在の勤務先には障害者雇用を斡旋するエージェント経由で就職。趣味はアルゼンチンタンゴ、サーフィン、ヨット。

安念 千佳 氏 (三井住友信託銀行 人事部D&I推進室室長)
東京都出身。三井住友信託銀行にて、個人顧客向けの資産運用コンサルティング営業に従事後、CS企画推進、営業サポート等の本部業務を経て2021年から人事部D&I推進室長に就任。役員が女性社員の育成に直接関与する「サポーター役員制度」の導入や国内金融機関として初めて「Business for Marriage Equality」、「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」への賛同を表明するなどグループ会社も含めたD&I推進活動を展開。

木戸 あかり 氏(ソフトバンク株式会社人事本部 ダイバーシティ推進課課長)
2006年 大学卒業後 SBヒューマンキャピタルへ入社。大学では教育学部で教育心理学・臨床心理学等を専攻。教育やカウンセリングの道に進むことも考えたが、社会人経験を積みたいと考え就職。求人広告や人材紹介など採用に関する営業職を経験。2011年採用関連の仕事を通じて人事領域への関心が高まりソフトバンク人事部門へ。携帯電話等の端末・サービス、コンテンツ関連の事業部の人事担当を経て、人事戦略・人事企画業務を担当。2017年 からダイバーシティ推進課 課長。

石野 大地 氏(株式会社アカルク ディレクター 株式会社IRIS 代表取締役COO)1990年、広島県生まれ。大学在学中からグラフィックデザイナーとして、企業向け・アーティスト向けのデザインを手掛ける。卒業後は通信インフラ会社でWEBマーケティングを担当、その後、大手広告会社にて人材領域・不動産領域の事業推進などを経て、2016年に株式会社IRISを設立、同社COO。株式会社アカルクではディレクターとして調査分析などを行っている。

<第2部 意見交流編>

廣瀬 俊朗 氏 (株式会社HiRAKU 代表取締役/元ラグビー日本代表キャプテン)
慶應義塾大学、東芝ブレイブルーパスでプレー。 東芝ではキャプテンとして日本一を達成。2007年には日本代表選手に選出され、28試合に出場。 2012~13年の2年間はキャプテンを務めた。ラグビーW杯2019 では国歌・アンセムを歌い各国の選手とファンをおもてなしする「Scrum Unison」や、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」への出演などで大会を盛り上げた。同年、株式会社HiRAKU設立。現在はラグビーの枠を超え、学生の部活動サポートから大きな組織の企業研修まで、様々な形で経験を活かしたチーム・組織作り・リーダーシップのアドバイスやサポートなどを行う。2020年10月より日本テレビ系ニュース番組『news zero』に木曜パートナーとして出演中。

中嶋 涼子 氏(車椅子インフルエンサー)
9歳の時に突然足が動かなくなり(横断性脊髄炎と診断)、車いす生活となる。当初は周囲からの視線がイヤで引きこもり気味であったが、映画「タイタニック」にハマったのを機に積極的に外に出るようになった。映画製作が夢となり、2005年の高校卒業後アメリカに留学。2007年にエルカミーノカレッジ(英語版)、2011年には南カリフォルニア大学映画学部を卒業。日本に帰国後、通訳・翻訳の仕事を経験した後、2016年からFOXネットワークスに映像エディターとして勤務。翌年同社退社後、「車いすインフルエンサー」として活動、日本において障碍者と健常者の垣根をなくすべく「バリアフリー」を発信し続けている。2021年東京パラリンピックの閉会式に出演。

須藤 修二 氏(株式会社丸井グループ 北千住マルイ店次長)
金融業界、アパレル業界を経て2006年入社。紳士ファッションを担当しながらダイバーシティーイベントやコミュニティづくりのD&Iを進める。「LGBT就活イベント」「みんなのフィッティングルーム」「Sustainable Think.」等をマルイにて社会実装につなげ、社会課題を定義。多くのメディアに掲載される。

小国 士朗 氏(株式会社小国士朗事務所 代表取締役)

2003年NHKに入局。ドキュメンタリー番組を制作するかたわら、150万ダウンロードを記録したスマホアプリ「プロフェッショナル 私の流儀」の企画立案や世界150か国に配信された、認知症の人がホールスタッフをつとめる「注文をまちがえる料理店」などをてがける。2018年6月をもってNHKを退局し、現職。“にわかファン”という言葉を生んだ、ラグビーワールドカップ2019日本大会のスポンサー企業アクティベーション「丸の内15丁目 PROJECT.」や、みんなの力でがんを治せる病気にするプロジェクト「deleteC」など、幅広いテーマで活動を展開している。

モデレーター:堀川 歩 氏(株式会社アカルク代表取締役社長)
1990年生まれ。大阪府出身。心の性は男性、身体的な性は女性として生まれる。高校卒業後に陸上自衛隊に入隊し、任期満了後は自分の目で世界の現状を確かめる為に世界一周の旅に出る。帰国後はLGBTの方の総合サポート事業を個人で立ち上げる。その後、ユニバーサルデザインのコンサルティング会社で人事部長を務め株式会社アカルクを設立。現大和ハウス工業株式会社のD&I/LGBT活躍推進アドバイザーや関西学院大学で非常勤講師も務める。