2025年度アライ交流会開催レポート

【開催レポート】大丸有からつながる!ゆるっとアライ交流会~企業の垣根をこえて、ひろがるアライの輪~

2月26日(木)、大丸有エリアにて「大丸有からつながる!ゆるっとアライ交流会」が開催されました。本イベントは、 LGBTQ+をはじめとする多様な人々に寄り添う「アライ(ALLY)」の輪を、企業の枠をこえて広げることを目的に、大丸有SDGs ACT5実行委員会、出光興産株式会社、三菱マテリアル株式会社が連携して企画・運営されたものです。

第1部では、職場で働く当事者による本音トークディスカッションを実施。
第2部では参加者同士が交流を深める時間を設け、企業の垣根を越えたつながりが生まれ、終始あたたかな雰囲気に包まれたイベントとなりました。

◼︎第1部 トークディスカッション「職場で働く当事者の本音トーク」

第1部では、多様なフィールドで道を切り拓く、当事者・アライの皆さまをゲストに迎えて「職場で働く当事者の本音トーク」と題したトークディスカッションを行いました。

モデレーターは株式会社アカルク代表 堀川さんが務め、
ゲストには、
・株式会社ファミリーマート 前田結実子さん
・フリー株式会社 吉村美音さん
・東日本旅客鉄道株式会社 佐川海さん
・ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジータさん
をお迎えしました。

テーマ①「職場におけるLGBTQ+の取り組み状況や、カミングアウトの実態」では、各社の具体的な施策や制度整備の現状に加え、その実態や現場で感じている課題についても共有いただきました。

テーマ②「カミングアウトや働き方で悩んだ瞬間と、それにどう向き合ってきたか」では、当事者目線でのリアルな経験談を交えながら率直にお話しいただきました。
職場でカミングアウトをしていない場合、日常の何気ない会話の中で少しずつ事実を伏せなければならない場面があることや、表に見えていないだけで当事者の社員は数多く存在しているという現状についてのお話がありました。

テーマ③「当事者から見て、本当に嬉しかったアライなアクション」+「企業にできる”ゆるっと”はじめる最初の一歩」では、ゲストの皆さんから、すぐに実践できる具体的なアクションをご紹介いただきました。
前田さんは、日常の小さな行動から始めることが大切であり、それが職場環境の大きな変化につながっていくと述べました。
続いて吉村さんは、当事者でなくても普段から「パートナー」という表現を自然に使うことが、アライとしての静かな意思表明となり、当事者がその言葉を使いやすくなると語りました。
また佐川さんは、LGBTQ+を特別なテーマとして扱うのではなく、身近な話題として気軽に会話することが、当事者も過ごしやすい風土を生むとお話しされました。
ドリアンさんは、カミングアウトを受けた際に過剰に反応する必要はなく、相手の温度や重さに合わせた言葉のキャッチボールを心がけることが大切だと伝えました。

ディスカッション後はQ&Aを実施し、最後は記念撮影を行いました。

第2部 ゆるっと交流会

第2部では、軽食とドリンクを囲みながら、トークをきっかけに参加者同士の親睦を深めました。乾杯の挨拶は、大丸有SDGs ACT5実行委員長 四塚(三菱地所 代表執行役執行役専務)が務めました。

アイスブレイクを兼ねたチーム対抗の「アライなゲーム」では、LGBTQ+に関するクイズ大会を実施。上位3チームには、DEIにちなんだ「D賞」「E賞」「I賞」が贈られ、会場は大いに盛り上がりました。

さらに、サプライズ企画としてドリアンさんによる『お祭りマンボ』の歌のパフォーマンスも行われ、会場のボルテージは最高潮になりました。

最後は、三菱マテリアル 執行役常務CHRO・野川氏による挨拶で締めくくられ、本イベントは大盛況のうちに終了しました。

今回のイベントで生まれた対話は一過性のものに留めず、今後も継続的に開催していくことで大丸有エリアから企業横断のD&I推進をさらに広げていきたいと考えています。
引き続き、本取り組みにご関心をお持ちの企業の皆さまのご参加をお待ちしております。