2021年11月29日、第1回目となる大丸有エリアの「心のバリアフリーが溢れる街づくりの実現」(誰もが働きやすい街)を目的にした、新しいダイバーシティ&インクルージョン(D&I)のコミュニティ「E&J ラボ!」を開催しました!
第1回目のゲストはE&Jラボのフェローも務めて下さっている小国 士朗さん!
小国さんは、これまで「クローズアップ現代」「NHKスペシャル」「プロフェッショナル 仕事の流儀」などを制作されており、がん治療研究を支援するプロジェクト「deleteC」や、認知症の人が接客する「注文をまちがえる料理店」など、斬新な企画を次々と立ち上げるプロデューサーでもあります。
まず最初に、今回集まったE&Jラボの参加者同士で自己紹介や最近あったオモシロかったこと、ラボに参加した理由を話し合いました。
企業の人事担当者の方やダイバーシティ推進の担当者の方、行政の方、学生さんなど幅広い方々が全国各地から参加してくれました。
小国さんのお話では、まず最初に「小国を知る」ということで、小国さんのこれまでのユニークな「企画」や「小国流の仕事の流儀」について「E&Jの視点」からお話しいただきました。小国さんはあえて名刺にも肩書きを入れたりしていません。その理由はなぜなのか。。。
どのようにして「注文の間違える料理店」や「deleteC」、「レインボー(LGBT)風呂プロジェクト」の企画が誕生したのか。社会課題に対してユニークな発想や企画で向き合う発想はどこからきているのか等、小国さんが手がける全ての企画の根っこにある「大切なことは、届かない。届かないものは、存在しない」という想いや、「小国流仕事の流儀」を交えて赤裸々に語っていただきました。
お話が面白すぎてあっという間に時間が過ぎ去り、E&Jラボのメンバーも小国さんの生き方や価値観に興味深々で時間が足りないくらいでした。
E&Jラボ自体のテーマが研究所なので、次のsectionでは小国さんのお話を踏まえて、小国さんを「分析」しました。
話を聞いてわからなかったことや、より深く掘り下げたいことを分析しながら、楽しむ秘訣を分析させてもらいました。
最後は小国さんを「普遍化」する
誰もが「Enjoy&Join」なプロジェクトを作るために必要なことってなんだろう。
小国さんだからできた!ではなく、どうすれば自分ごととして考えられるのか、普遍の要素を探してみよう!と会場のメンバー、オンラインメンバーに分かれてディスカッションを行いました。最後は参加者から、各グループで出た意見を発表してもらいました。
あっという間の90分間でしたが、終わった後は会場に来られた参加者の皆さんで名刺交換をしたり、まだまだ話したりない!という人同士が、大丸有SDGs ACT5でも提供されたIBUKIのハーブティーを飲みながら交流を行いました。
第1回目を終えて、まだまだ事務局側で改善が必要な事は沢山ありますが、「E&Jラボ」はまさに参加者の皆さんと一緒に創りあげながら、今後も街の中で実証実験をして行きたいと思っています。第2回目以降からもご参加可能ですので、面白そう!これから参加してみたい!と思われた方は、ぜひご参加ください。
<第2回開催日のお知らせ>
日時:2021年12月17日(金)18:30~20:00
会場: 東京金融ビレッジ(千代田区大手町一丁目9-7 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー5F)、オンライン
登壇者: 第2回ゲスト・教授 西原 さつき
詳細・お申込み:https://act-5.jp/act/2021act4-6/
実施概要(第1回)
開催日時 | 2021年11月29日(月)18:30~20:00 |
会場 | 会場:東京金融ビレッジ(千代田区大手町一丁目9-7 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー5F)、オンライン |
登壇者 | 研究所フェロー/第1回ゲスト 小国 士朗 研究所博士/モデレーター 堀川 歩 |
参加料金・定員 | 無料/30 名程度 |
主催 | 大丸有SDGs ACT5実行委員会事務局 |
事務局協力 | 株式会社アカルク |
協力 | 株式会社スタートライン |